肝臓特異的転写因子 CREBH の研究

 CREBHは肝臓に発現する転写因子で、SREBPと同じ膜結合型転写因子ですが、エネルギー代謝における機能はよくわかっていませんでした。

 我々はCREBHが肝臓において絶食で活性化することや、マウスの肝臓でCREBHを過剰発現させると血糖値の低下と脂肪組織の減少を引き起こすことを見出しました。

 CREBHが肝臓から分泌され全身の代謝を制御する複数の分泌タンパクの発現を制御することが明らかになり、その機能を細胞レベル、個体レベルで解析しています。