ごあいさつ 5

研究をめざす人達へ


社会勉強としてのラボ

今までの研究の過程で多くの優秀な研究者を学内外に輩出してきました。今は、大学や企業の研究室のヘッドとして一線で活躍されています。彼らも含めて研究室は,医師の他,修士,博士院生,卒研生、海外留学生、ポスドク,企業研究員など多様で異なる価値観と個性からなる集団からなっています。お互いが協力と切磋琢磨のなかで成長するような環境づくりをめざしています。大学の国際化を踏まえ国際交流を進め、若手医師については医学研究のみならず広い見識を身につけられる社会的な修養の場としたいと考えています。


なにをやりたいか、何を求めるか、何が生きがいかそれを明確にしていかないとこれからの時代はつらいと思います。
しかしこれは傍からいわれて決める事でなく皆さん自身が見いだしていくものです。


うちなるモチベーション

これからの日本の様な成熟した複雑な社会においては、これこそが個人の生きる指標と組織の発展両面のカギです。ラボも含めて当科は内からわき起こるやる気や生きがいを探るよい場にしようと考えています。当科はできあいの道筋をおしつけるのでなく、新しいキャリアパスを提示したり,あるいは一緒に探っていきたいと思います。


まずはその第一歩である大学院に入って新しい領域、考え方、価値観にふれてみてください。
様々なバックグラントの人が集まるラボのheterogeniety多様性はそれを探る絶好の場です。
組織や全体の都合と個人の内面的な充足感、将来、幸福の折り合いを一生懸命考えていきたいと思います。


明確な目標と意志を持っている人にはそのための充足感を

まだ迷っている人、そういうタイプでない人には多くの可能性を示していきたい。
筑波大学に興味のあるひとは、臨床や研究に対して高いレベルの技術とマインドをもっているとおもいます。 

まずはお仕着せでなく自分のうちなる衝動を引き出させる事、維持させること、
そしてできればもう一つ先の、別の視点をもたせたり、背中を押してあげる事が我々の使命と信じています。